肉を英語で表すとミートとなる?


あらゆる物に於いて、日本語化している英語はたくさんあります。肉は?と問われればミートと答えるでしょう。豚でも鳥でも、ミートで通用する筈です。けれど、豚はポーク、鳥は、チキンと言ったりします。その使い分けの定義は明確ではありません。ハンバーグもステーキもローストビーフも、どのような物か直ぐに浮かびます。けれど、その単語は日本語ではありません。ハンバーグは、細かく切ったお肉と玉ねぎ、香辛料や玉子等の具材と混ぜ込んで焼いた物となります。食べ物に限らず、ホテル、テーブル、バス、インテリア等、数えるときりがない程、日本語化した英語は多いです。ステーキ肉に関しては、焼き加減まで、レア、ミディアム、ウェルダンと3段階に分かれ、これも当たり前のように使われています。

英語が日本語化した物を、日本語だけで表現するのは、かなり難しいでしょうし無理があります。英語を使うのを禁止された時代もありましたが、今の時代には通用しないことです。ファッション業界などは、たちまち困ってしまうでしょう。只面白いのは、牛は「cow」ですが、食べる牛となるとビーフとなります。豚も「pig」なのに、ポークとなります。そして、食べる肉は、全てミートで通用します。とても不思議な事ではないでしょうか。普通に使っている言葉が英語なのは、その方がスマートで伝わりやすというのもあるでしょう。少し意味合いが変わってしまっている物もありますが、何かを英語で表現していくうちに、日本語化していったのかもしれません。

現代は異文化交流も盛んで、英語は最も学ぶべき言語です。日本でも、幼児教育の中に英語を取り入れている学習塾もあるくらいです。今までの英語教育は、文法中心で活かせる英語というものが学べませんでした。日本人はシャイな性格の人が多く、英会話を学んだとしても、実際使いこなす人は少なく、仕事などで必要不可欠でない限り、英語で話しかけるという実践力は乏しいです。ですから、幼児の頃から英語を学ぶというより、慣れるというのは大切な事です。身近な物を、英語で覚えるというのは、ある意味英語に慣れていくということです。今の子は、紙をペーパー、箱をボックス、筆箱をペンケースというように、日本語化している英語だとは思っていない筈です。学びとは、学ばせようとしても学べるものではありません。自ら興味を持って学びたいという気持ちにならなければ成り立たないものです。

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